体育会系商社マンが45歳で脱サラ目指す米国株投資

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なぜ、Google はMANTAに入れなかったのか?

先日、投資関連のコミュニティで、私の自己紹介・ポートフォリオをご覧になった方から、以下ご質問を頂きました。

■ご質問
なぜ、Google はMANTAに入れなかったのでしょう?
お考えをお聞きできると嬉しいです。

MANTAとは??

私が個別株で保有しているマイクロソフト、アップル、エヌビディア、テスラ、アマゾンの5銘柄の頭文字を取って、MANTAという愛称で呼んで楽しんでおります。

なぜ、Google はMANTAに入れなかったのか?

私の投資観に関心を持って下さり、こういった質問を頂けると、とても嬉しいものですね。以下がその時の私の回答です。

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あくまでも私個人目線での回答となりますが、以下3点ほどが理由です。

①自分はGoogleという会社を理解できていない

ウォーレン・バフェットさんが「自分の理解できない企業には投資しない」というポリシーをお持ちなのはご存じかもしれませんが、私も彼の言う「理解」とはレベルは違うにしても、この格言を念頭に投資しています。

現在私が保有している5銘柄については、私はそのブランドそのものを愛しているので、自然と決算書や関連記事も見ますし(それ自体が楽しい)、経営者が何を目指しているかも「理解」しているというのはおこがましいですが、少なくとも共感しています。

アップル、マイクロソフト、アマゾンは日常生活の中にそのサービスがあるので、特に理解が沸きやすいですよね。

他方、Googleについては、私自身がその実態や、将来どのようにキャッシュを稼ぐのかが理解・腹落ちできていないので、保有していません。

②グリップ力が落ちる

①と関連しますが、その銘柄に対する確信度が低いと、ネガティブなニュースが出ると不安(=売りたい衝動)に駆られ、グリップ力が落ちる点も理由の一つです。

どんなに素晴らしい企業でも、ネガティブなニュースや批判的な情報は日常茶飯事です。それらをものともせずひたすら長期で保有し続ける事が、長期投資家の仕事の一つですが、そのグリップ力がぐらつく事を私は好みません。

勿論、普段の検索はGoogleだし、サンフランシスコでWaymo(自動運転車)に試乗した際にはその技術にとても感動しました。ただ、Googleは布石を打っている分野(最近では量子コンピュータ等)が私には理解の及ばない範囲に渡り過ぎており、そうすると将来Googleに何か重大な変化が起きた時に、即座に適切な判断(買い持ちor撤退)ができる自信がないので、保有していません。

③あとは個人的な感覚

あとは昨年シリコンバレーに行った時に、Googleの本社やショールームにも遊びに行ったのですが、そこにいる人々の熱狂を感じる事は出来ませんでした。他方、アップルの本社ショールームには未だに「熱狂」があり、飛ぶようにアップル製品が売れており、「まだアップルは大丈夫かな」、と思いました。

Googleは勝負しているフィールドが違うので、そもそもアップルとGoogleショールームを同じ目線で見るのはフェアではないですが。

そういった自分の感覚も大事にしています。 Googleは今後もイノベーションを起こし続ける素晴らしい会社であり、保有したい気持ちは山々ですが、上記の理由から保有銘柄を5つに厳選しています。
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以上が回答でした。ご質問された方はGoogleが一番利用しているサービスで、なぜだろうと知りたかったそうです。質問をしてくださり、ありがとうございました。

気軽なご質問をお待ちしています!

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